nmayuuの日記

日記です

ペルーボリビア旅行day2

今日は5時にホテル発のナスカの地上絵+ワカチナ湖ツアーに参加した。

1時間半寝て、朝食のパンを食べ、ロビーへ向かった。ガイドのマルコさんは日本語がペラペラで、ペルーの歴史や日本との関係などについても教えてくれた。マルコさんのお話の中にあったアルパカの肉は食べてみたいと思った。大型タクシーを貸し切った状態で、広く座席を使ってくつろぎながら2時間半程アメリカンハイウェイ(アラスカから続く世界最長の高速道路)を進み、イカに到着。ここからセスナに乗って地上絵を見る。

 

地上絵はネット上でがっかりスポットとして書かれており、あまり期待していなかった。しかし、セスナに乗るのも初めてでテンションが上がったのと、思ったより地上絵がはっきり見えて非常に楽しかった。ミギー、クジラー、ハネノシター。ワカッタ?といった片言の日本語だったが意外と分かりやすかった。

セスナが左右に約45度ずつ傾くが、かなりgを感じた。写真に夢中になると乗り物酔いで少し気持ち悪くなった。

それでも、たくさん地上絵をみて、写真も撮れて大満足の1時間20分だった。

 

続いて近くのワカチナ湖に向かった。砂漠の中にポツンとあるオアシスだが、ここで体験できるサンドバギーが非常に面白かった。1人30ドルであったが、本当にそれ以上に楽しかった。

運転手が広い砂漠を豪快に飛ばし、道路ではあり得ないほどの急勾配を登ったり降りたりする。砂埃で目が痛くなるが、ジェットコースターに乗っているようでとても楽しかった。

サンドバギーから降りて急勾配をボードで降りるアトラクションもとても楽しかった。小さいスノーボードにうつ伏せか座った状態で乗り滑り降りる。バランスを取るのもそれほど難しくはなく、転けても砂が柔らかいので痛くはない。大量の砂がズボンのポケットや靴の中に入るので、服装には注意が必要だが、3つのコースを全部で5回程度滑らせてもらえ、アウトドア好きには本当にオススメのスポットだ。

ワカチナ湖の水辺で話しかけてきたスパイダーマンの帽子の少年にサンドバギーでも出会ったのは笑ってしまった。

ナスカの地上絵には沢山の日本人観光客がいたが、ワカチナ湖にはほとんど日本人はいなかった。今はまだ知名度は高くないかもしれないが、行ってQで取り上げられてたりするので人気の観光スポットになると思う。

サンドバギーはツアーには含まれていないが、30ドルで1時間くらい楽しめるので、ワカチナ湖に行く際には是非乗ってみて欲しい。

 

サンドバギーを十分楽しんだ後、店の名前は忘れてしまったが、ローカルなお店で昼食となった。サラダと海鮮チャーハン、ルクラのアイスクリームが用意された。追加でガイドさんオススメのペルー原産の飲み物(チリモヤ、カムカム、マンゴー、イチゴ)を注文した。マンゴー、イチゴは安定の美味しさだった。チリモヤはペルー以外ではあまり取れないらしく、1袋1万円程するらしい。少し飲ませてもらったが

白くてドロドロした液体で、匂いが独特だが、甘くて美味しかった。ただ、少し飲む分には美味しかったが、クセがあるためあまりたくさんはいらないかなという感じだった。少なくとも1万円は出さない。ペルーでは1杯5ドルで飲めるので試しに飲んでみるのが良いと思う。

カムカムはアセロラの上位互換で、ビタミンCの爆弾と呼ばれるそうだ。色も味もアセロラとよく似ていて美味しかった。サプリとしても売られているそうだ。

 

食事を済ませ、日本人観光客がよく行くお土産屋さんに行った。コカ茶などの試飲や、チョコレートなどの試食ができ、雑貨や服などペルーのお土産が安く手に入る。

カラフルな牛の置物を購入した。ペルーでは新婚のお祝いとして使われるものらしい。

日本では決して飲むことのできないコカ茶を試飲したが、麻薬というイメージとは異なる優しい味がした。高山病に効くということは知っていたが、ペルーでは頭痛や腹痛の薬としても活用されているそうだ。

 

これでこの日のツアーは終了し、ガイドのマルコさんとお別れする際にチップを渡そうとしたのだが、4人で打ち合わせをしておらず1人が渡した時に1人分なのか4人分まとめて払ったのか分からず、残りの3人が財布を出したままお別れしてしまった。後で聞いてみると運転手さんとマルコさんに合わせて5ドル渡したと言っていたので、自分も渡すべきだったと後悔した。

今後もチップを渡すことは沢山あるので慣れていきたい。

 

お別れする直前にマルコさんに炭火焼の美味しいお店を教えてもらったので、歩いて食べに行った。スペイン語のメニューしかなく、注文に苦労したが、インカコーラとサラダとフライドポテトと鶏の丸焼きを食べた。美味しくて量も沢山あり、4人で3000円程度だったのでとても良かった。

 

ホテルに帰ると23時くらいだったので、すぐにシャワーを浴び24時くらいに寝た。明日も4時半起床5時15分出発というハードなスケジュールになる。